演習 1.24の解答です。
PRML本文の1.5.3節では、事後確率に対し閾値 を設けてRejectするやり方が解説されていますが、この問題では、識別結果の損失に対して閾値
を設定してRejectする手続きを求めます。
また、演習1.22と関連して、損失行列を と設定した時に、この二つのRejectの手続きがどう関係するかを調べます。
難しい問題では無いのですが、ちゃんと理解していないと混乱します。

prml exercise solution 1.24
機械学習の教科書の決定版【パターン認識と機械学習】の演習問題の全てを詳しく解答・解説
演習 1.24の解答です。
PRML本文の1.5.3節では、事後確率に対し閾値 を設けてRejectするやり方が解説されていますが、この問題では、識別結果の損失に対して閾値
を設定してRejectする手続きを求めます。
また、演習1.22と関連して、損失行列を と設定した時に、この二つのRejectの手続きがどう関係するかを調べます。
難しい問題では無いのですが、ちゃんと理解していないと混乱します。
prml exercise solution 1.24
下から4行目の損失rejectの場合が実際は
1-P(c_j|x) >= λ
となると思われるので、結果的に等号の有無を無視することなく、 θ=1-λ が成立すると思います。
p.s. 数弱の身としては、解答を掲載していただき、とても感謝しています